今週は白いライラックを頂いたので、そちらに合わせてギガンジュームと紅カノコソウを使用しました。
ライラックは和名を紫丁香花(ムラサキハシドイ)と言い、モクセイ科の一種です。たしかに花びらの形や香りが金木犀と似ているような気がします。
またフランス語ではリラ(Lilas)と言うのですが、今回使用した紅カノコソウもフランス語ではLilas d’espagneと呼び、直訳するとスペインのリラになります。こちらもたしかに花びらの形が似ています。
一見すると似ていない花であっても、花びらの形や香りなどの詳細に着目すると実は同じ種類であることがよくあり、植物はやはり奥が深いなと感じさせられます。