今週はホオズキを主材に生け込みをさせて頂きました。日本にいた時はホオズキといえばお盆の時期に飾る物というイメージがありましたが、南仏では主に9月中頃から出回る花材だそうで、乾燥させてドライフラワーとして使うことが多いそうです。
またお花は9月9日の重陽の節句に合わせて菊を用いました。それに加えて、秋のいけばなでは実物を使う機会が増えますが、早速セッコウボクの白い実を合わせてみました。
朝晩、少しずつ涼しくなり、過ごしやすい気候になりました。行楽の秋ということで、ハイキングやピクニックなど自然のなかで過ごす時間が増えてくるかと思うので、秋の自然を満喫したいと思います。