早いもので今週末からは9月、新学期が始まります。モンペリエでは夏休みの間は学生が帰省されて公共交通機関も空いていたのですが、今週から大きなスーツケースを持った学生の方をよく見かけるようになりました。皆さん、順次戻って来られているみたいです。
さて、今週は8月最終週ということで夏を名残惜しむべく、モンステラ、ひまわり、木槿などの夏の花材を使用して生け込みをさせて頂きました。日本では木槿は夏の時期に茶花として使われることが多いお花ですが、ひまわりやアルストロメリアなどの洋花に合わせてみたところ、悪くない組み合わせになりました。
木槿はハイビスカスと同じ種類のお花なので、和花としてだけでなく、洋花としても活躍するお花だということを今回改めて感じました。ただ、日持ちはしないお花なので、フラワーアレンジメントよりかはいけばなのような枯れていく様も享受する生け方の方が向いているお花かと思います。