秋休みも終わり、クリスマスの時期が近づいてきました。モンペリエの街中でもショーウィンドウを見ていると、だんだんとクリスマスの装飾が増えてきているように思います。
お花屋さんに並ぶお花も秋から冬、特にクリスマスに合わせた、この時期ならではのラインナップへと変化してきているように思います。そこで今週は少し気が早いですが、クリスマスを想起させるような雰囲気になるように意識しながら生けました。
ミモザの葉は、なんとなくですがクリスマスツリーのモミの木を、カスミソウは粉雪を、アネモネはサンタクロースの色を連想して生けてみました。
フランスではクリスマスは家族で集い、普段は食べないような少し贅沢な料理を食べて、そして最後にプレゼントを交換し合うのが定番なようですが、子供だけでなく大人同士もプレゼントを贈り合うので、今の時期からプレゼント探しを始める人が多い印象です。特に今週末はブラックフライデーということで値引きをするお店が多いので、たくさんの方がプレゼントを買いに中心街に出かけるのではないかと思います。